豊中市で、小4~中学生向けの個別指導学習塾で校長をしております、藤田です
こんにちは!
学生にとって、毎日の学校生活や塾での学びは、未来への大切なステップですよね。
しかし、「なぜ勉強が必要なのか?」そんな疑問を持ったことはありませんか?
漠然と勉強するよりも、学びに「意味」を持たせることで、モチベーションを継続させ、成果を上げることができます。
今回は、授業外で学ぶ「自己理解」と「目標設定」の重要性について、わかりやすく解説していきます。
なぜ「自己理解」と「目標設定」が重要なのか?
例えば、
「暑いから涼しい所に行こう」という目的だと、何を用意してどこに向かおうか漠然としていて、行動に移しにくいものです。
しかし、「11時にネスタリゾート神戸にあつしと圭太と行こう」と具体的に決めれば、準備もスムーズに進みます。
受験生であれば、「○○高校に行くために勉強している」という目標を持っている人も多いでしょう。
しかし、その先、何をして、10年後にはどうなっていたいのかまでイメージできている人は少ないのではないでしょうか?
目標を達成するためには、逆算して考えることが大切です。
10年後こうなるためには、この資格が必要。その資格を取るには、神戸の短大か吹田の4年制大学が最適。その大学に行くためには、あのレベルの高校には行っておきたい。
しかし、現状では難しい…だったら、勉強方法を変えるのか、量を増やすのか、効率を上げるのか…
このように、目標を明確にすることで、具体的な行動計画を立てることができます。
自分を知って、目標を見つける
受験生ではない人も、10年後、自分がどうなっていたいかイメージしてみましょう。
自分はどんなことに情熱を持っているのか?得意なことは?よく知っていることは?
そして、もう一つ大事なことがあります。
「なりたい自分になるために、どのような考え方を身に付けるべきか?」
具体的な自己理解方法
「自己理解」を深めるためには、以下のような方法があります。
- 自己分析:
自分の性格、価値観、強み、弱みなどを分析する方法です。 - 適性検査:
自分の興味、能力、適性などを客観的に測定する方法です。 - 振り返り:
過去の経験や行動を振り返り、そこから学びを得る方法です。 - ロールモデルを見つける:
尊敬する人や、目標とする人の考え方や生き方を参考にします。
自分に合った目標設定の方法
目標設定には、以下のような方法があります。
- SMARTの法則:
Specific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(関連性がある)、Time-bound(期限がある)の頭文字を取ったものです。 - PDCAサイクル:
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)のサイクルを回しながら、目標達成を目指します。 - ビジョンボード:
目標を達成した自分をイメージした写真や言葉をボードに貼り付け、目に見える形でモチベーションを維持します。
まとめ
「自己理解」と「目標設定」は、将来の成功を手に入れるための鍵です。
授業外でも、積極的に自己理解と目標設定に取り組むことで、より充実した人生を歩むことができます。
次回の勉強会では、自分の目標について語り合いたいと思います。参加希望者は、ご連絡ください。