豊中市で、小4~中学生向けの個別指導学習塾で校長をしております、藤田です
こんにちは!
まず、今回の話しはワタクシ事で恐縮です💦
うちの小学5年生の娘は皆さんと同じ、豊中市の小学校に通っています
その小5の娘は、歯の矯正のために夜、シリコンの型のマウスピースを付けて寝る様に歯医者さんに指導を受けています
この日、奥さんが「マウスピース忘れないように付けて寝ーやー!」と声をかけた瞬間、娘の表情が曇り、しばらく後、隅の方で泣いていました
私は終始見ていなかったので、何で泣いているのか理解していませんでした
娘は、すでにマウスピースをつけようと思っているのに、わかっている事を言われるのが嫌だったようです
実際、彼女は「矯正したくない、痛い」と不満を漏らしていましたが、その不満自体は本心ではなく、気に掛けて欲しい甘えでした
私は、「ママに思っていることを言った?」と聞いてみると、娘は首を横に振りました。
私は、感情や考えを伝える大切さを理解して欲しいと考えます。
なぜなら、我々が心の中で思っていることを伝えることで、相手との関係性が変わることがあるからです。
良くも悪くも、その伝えることで進展が見込める可能性があります。
また、思っている事を”無い事”として蓋をしない様に今のうちから慣れておくのも必要と考えます。
そこで娘には、「人は色んな困難を乗り越える経験して成長していくんやから頑張ろう」と励ましの言葉を贈りました。
(娘は意味不明は顔をしていました💦)
子供たちは毎日、さまざまな感情や困難に直面しています。
私たち大人からの一言一句が、子どもたちの心にどれほどの影響をもたらすか、私たちは常に意識する必要があります。
今の事だけではなく、子どもたちが大人になった時にコミュニケーション力と生きやすくする為に物事をどう捉えるかは鍛えておく必要があります。
その為、言いにくくても自分の感情や考えをしっかりと伝えることの大切さを教えていきたいと再認識しました。
今回のエピソードは、私たちが日常で感じるささやかな感情のやりとりの中に、大切な教訓や気づきが詰まっていることを示しています。
子供たちの成長をサポートするために、私たちはどのような言葉を選び、どのような態度で接すればよいのか、常に考え続けることが大切だと感じました。