豊中の中学生の皆さん、テスト勉強ははかどっていますか?
当学習塾の生徒たちは「テスト前、通い放題制度」で毎日のように熱心に通塾して勉強しています。
つい一週間前まで手を焼いていた科目も、反復学習することで理解が深まり、定着している事を感じています。
私の中学時代の反復学習
参考までに、私の中学生(豊中第7中学校)の頃のテスト勉強の事を記載しますね!
(40年前の話ですが、勉強法の本質は変わりません)
中学2年生の頃、私はクラスで常に上位の成績をキープしていて、同学年で約450人いましたが、5-10番くらいに位置づけていました。
(中学2年生の時限定💦)
その秘訣は、意外にもシンプルな「反復学習」にありました。
資源に恵まれない家庭環境(と思っていた)ため、”塾に行きたい”とか”問題集が必要”って自分から言えない少年でした
(修学旅行の87000円の費用が記載されているプリントを親に見せれなくて、支払いが滞り親に怒られました)
※実際は、そんなに経済的に困窮していた訳ではなかったみたいです💦
そういう事もあって、教科書と暗記セット(赤マーカーと緑のシート)だけが私の勉強道具でした。
しかし、これが意外な強みに。
やれる事が限られているので、同じ内容を何度も繰り返し学習することで、知識が深く定着しました。
ただ、反復学習した方が良いって知識ではあっても、具体的なカリキュラムの組み方、管理の仕方とかになると明確な策は無い方の方が多いのではないでしょうか?
(中学生の時の私は無策でたまたま反復していました)
反復学習のコツ
苦手な箇所の特定:
自分の理解度を常にチェックし、苦手な部分を明確にします。
当塾では、問題のうち、構成する要素の何が苦手なのか!までを追求します。
- 問題文から何をxyにしたらいいかがわからないのか
- その問題を、どの式の組み合わせで解いたらいいのかがわからないのか
- 計算自体が苦手なのか
計画的な繰り返し:
- 理解がまだ浅い場合は、理解度を上げてから多く問題に取り組みます
- 単に繰り返すだけでなく、苦手な箇所を重点的に学習します。
- どのくらいの頻度で繰り返せば、知識が定着しやすいかを考えます
- 理解度テストで身に付いているかのチェックをして、カリキュラムを微修正します
親御さんへのアドバイス
お子様が家で勉強する際は、一緒に学習計画を立ててみてください。
何を、いつまでに、どのくらい繰り返すかを明確にすることが、効率的な学習への第一歩です。
また、学習の進捗を一緒に確認することで、お子様のモチベーションを支えることができます。
まとめ
反復学習は、ただ繰り返すだけではなく、計画的に、そして意味を持って行うことが重要です。
塾生たちも、新しい単元を習い始めた時はヒイヒイ言っていますが、テスト前にはきっちり仕上げています。
もし、「私の子の場合、どうしたらいい?」
など、何かご不明点があれば、またはお子さんの学習方法についてご相談があれば、気軽に話を聞きに来てください。
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