豊中市で、小4~中学生向けの個別指導学習塾で校長をしております、藤田です
こんにちは!
今日は「忘却曲線」という言葉を紹介します。
これは、「人が新しいことを学んだ後、どれだけの速さで忘れてしまう」かを示すものになります。
この忘却曲線の考え方を簡単に説明すると、新しく学んだことは、最初はすぐに忘れやすいです。
しかし、時間が経つと忘れる速さは少しずつ遅くなる。ちょうど、山を下るようなイメージです。
でも、ご安心を!
この「忘れる速さ」を上手く使う方法があります。
復習のタイミングで忘れてしまう事を防ぐ
それは「スペースドリピティション」という学習法。
簡単に言うと、「ちょうどいいタイミングで復習する」方法。
例えば、今日新しい単語を10個学んだとします。
この単語をすぐ忘れないように、数時間後や1日後、そして数日後に再度復習すると、記憶がとても強くなります。
この方法を使うと、試験前に大量の情報を一気に覚えるよりも、少しずつ、繰り返し学ぶことで、記憶がずっと継続します。
みんなも、この「ちょうどいいタイミングでの復習」を活用して、テストの勉強や毎日の学習をもっと効果的にしてみましょう!
関連記事